◎Windows7 各エディションの機能の違いについて
まず、現在個人ユーザー向けに販売されている3つのエディションの機能のうち、主要となる搭載機能についてご説明いたします。
(1)Windows7 Home Premium(個人ユーザー向け)
・地上デジタル/BSデジタル/CSデジタルのデジタル3波に対応したWindows Media Center
・VistaのAero機能を進化させた、パソコンの操作がより快適になるAeroプレビュー/Aeroシェイク
・家庭内PC同士でのファイルやプリンターの共有が簡単に出来るホームグループ
・背景となる壁紙をお好みの写真で楽しめる デスクトップスライドショー
(2)Windows7 Professional(仕事と家庭向け)
・WindowsXP modeでのソフトウェアの動作
※ゲーム等は動作出来ません。詳細は後述します。
(3)Windows7 Ultimate(全ての機能を搭載)
・表示言語を35ヶ国語の言語に切り替えられる多言語対応
・ハードディスクのデータを暗号化して保護するBitLocker
・USBメモリなどのデータを暗号化して保護するBitLocker to Go
Vistaとのエディションごとの違いとして、Windows7ではProfessionalであればHome Premiumの全機能、UltimateであればProfessional+HomePremiumの全機能を搭載しているため、上位エディションを買えば下位のエディションの全ての機能を使用することが可能となります!このため、お勧めは当然Ultimateエディションとなります。
◎Windows7の新しい機能/特徴について
では、実際に搭載されている機能/特徴の中で、特に一般的に有効活用が可能となる主な機能についてピックアップしてご説明いたします。
(1)WindowsXP/Vistaを超えた起動・シャットダウンの高速化
Windows7では、WindowsXPに比べ約10%、WindowsVistaに比べ約40%もの起動時間の短縮を実現しております。また、シャットダウンの時間については、WindowsXPに比べ30%、シャットダウンについては高速なVistaに比べ約10%の短縮となります。パソコンを使う際、また出かける前などのシャットダウンの時間短縮により、利用者にとって不要な時間を大幅に削減しております。
(2)Aeroプレビュー
Windows7が搭載するAero機能であれば、タスクバーの右端の部分にマウスカーソルを合わせるだけで、現在開いている全てのウィンドウが透明化します。デスクトップに設置しているガジェットや、ショートカットを即座に確認する事が出来るため非常に便利です。
また、マウスカーソルを右端に合わせた上でクリックする事により、開いている全てのウィンドウを最小化する事も出来ます。
(3)Aeroシェイク
現在開いているウィンドウのタイトルバーをマウスでドラッグした上で、タイトルバーを左右に振ることにより、ドラッグしているウィンドウ以外の全てのウィンドウを最小化する事が可能となります。再度ドラッグして左右に振れば、最小化した全てのウィンドウを元のサイズに戻す事が可能です。
(4)WindowsXP環境でアプリケーションを起動するWindowsXP mode
Professional以上のエディションで使用可能となるWindowsXP modeでは、Windows7に対応していないアプリケーションであってもWindows7上での起動が可能となります。この機能によりWindowsXPからのスムーズなOS切り替えを実現いたします。
※WindowsXP modeはDirectXには対応していないため、ゲームなどのDirectXを必要とするアプリケーションは、残念ながら使用することが出来ません。ご注意下さい。
◎総論
Windows 7を試しに使用してみましたが、大変軽く、機能的に作られていると思います。Vistaで不評だった要求スペックの高さもそれほどではなく、初期の頃のネットブックですらWindows 7で快適に動いたというリポートもあります。XPと比べても弱点が見つからず、さらにこれからはWindows 7をメインターゲットにソフト開発が進められることを考えると、今後のパソコンの購入等の際にはWindows 7を選ばれた方が良いかと考えます。

